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ファンダメンタルズ プログラム運営

12/12オンライン開催 「ファンダメンタルズ トーク vol.05 類似からの展開:物理学の手法と芸術」

更新日:2023年3月1日

オンライン連続セミナー「ファンダメンタルズ トーク」では、「ファンダメンタルズ バザール」当日の交流をより深いものとすることを目的に、人文・美術分野の専門家を招聘して科学の本質や美術の本質にまつわる多様な視点を提供する包括シリーズと、隣接部会のメンバーが所属する研究機関の研究者が自身の研究内容を伝えるサイエンスシリーズを、全10回程度、月に1度程度交互に実施してゆきます。

ファンダメンタルズの企画趣旨の説明会を兼ねています。是非お気軽に質問をお寄せください。

第5回目となる今回は、理論物理学の専門家をお招きし、基礎科学の源流ともなる「類似性」概念を現在の物理学と芸術の例からご紹介いただきます。

スピーカー

橋本幸士(はしもと・こうじ)

理論物理学者。大阪大学大学院理学研究科 教授。1973年生まれ、大阪育ち。2000年京都大学大学院理学研究科修了、理学博士。サンタバーバラ理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て、2012年より現職。専門は理論物理学、超ひも理論。著書に『超ひも理論をパパに習ってみた』『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(講談社)、『Dブレーン:超弦理論の高次元物体が描く世界像』(東京大学出版会)、共著に『ディープラーニングと物理学』など。『素粒子論研究』編集長、大阪大学理論科学研究拠点拠点長。『月間小説すばる』にエッセイを連載中。サイエンスとアートをつなぐ活動を行い、出演したパフォーミングアート作品 “Every day is a new beginning” で Art Innovation 2019国際会議にて京都大学総長賞を受賞。

モデレータ:坂口愛沙(JACST隣接領域と連携した広報業務部会/大阪大学大学院理学研究科 URA)

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テーマ

「類似からの展開:物理学の手法と芸術」

物理学の研究とは「基本的な問題が存在しそれを解決する」ことであると考える方も多いかも知れません。しかし現実の研究においては、問題を解くと同時に、新しい観点の導入が必要となります。この新しい観点は、物理とは異なる様々な概念との類似性にインスパイアされることでもたらされることもあります。本講演では、基礎科学の源流ともなる「類似性」を、私自身の科学研究における例や、類似性を起点とした芸術への展開の例をご説明することで、体感していただきたく思います。そこに必要な、「物理学の手法」についても簡単にご説明します。

プログラム

10:00-10:10 「ファンダメンタルズ バザール」趣旨説明と講師紹介

10:10-10:50 講義

10:50-11:00 Q&A

*当日の状況により、時間は前後する可能性があります

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概要

タイトル: ファンダメンタルズ トーク vol.05 類似からの展開:物理学の手法と芸術

日 時: 2020年12月12日(土)10:00- (60分程度、後日アーカイブ配信あり)

対 象: 現代の美術に携わる方々、最先端科学を中心とした分野の研究者、中高生/大人

参加費: 無料

定 員: なし

申 込: なし

主 催: 科学技術広報研究会(JACST)隣接領域と連携した広報業務部会

共 催: 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)

助 成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

協 力:  大阪大学大学院理学研究科



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